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「アジア人で黒人」私にとっての #StopAsianHate​ #BLM

Japan for Black Lives のメンバーでもある KTeaはブラックと日本のバイレイシャルです。最近アジア人へのヘイトクライムが増えたため、私たちは #StopAsianHate​ というハッシュタグを使い、差別や理不尽な暴力への反対の声をあげようとすべく立ち上がっていますよね。KTeaもその1人でした。

「私にはわからない」

そんな中、黒人のごく一部の人たちから、彼女の行動に対してネガティブなコメントが寄せられました。(詳しくは動画を観てください)そのコメントに対して、彼女の思いを述べた動画になります。

字幕 : Mio. S

実はKTeaのケースだけではなく、アジア人ヘイトに対して声を上げる黒人の人に対して、否定的な意見を投げかける黒人の人たちがいるのも事実です。この問題は根深いので簡単に説明することが出来ないのですが、

  • 「モデルマイノリティ」(解説は後述)という概念の存在
  • アジア人の中にも黒人への偏見が存在すること
  • アジア人差別に問題の中心が移ったと感じる人がいるこ

などなどが複雑に絡み合っているような気がします。 ですが、今、アジア人とブラックの人たちの間に緊張感を走らせて何の得があるでしょうか。

少し前に私たちのInstagramのストーリーズでシェアさせていただいたアジア系アメリカ人のジャーナリスト、ソフィーさんの投稿の日本語訳にあるように、マイノリティ同士が攻撃し合うような構図から利益を得るのは白人至上主義だけなんですよね。

白人至上主義は、アジア人に対して「モデルマイノリティ」という概念を植え付けて、「白人の地位を脅かすことはないが、他のマイノリティよりも優れている」と言い聞かせ、結果として黒人の地位を陥れる。(黒人の人々はどういう気持ちになるでしょうか。)

もう一つ、アメリカには「モデルマイノリティ」という人種概念がある。マイノリティのお手本という意味だ。 日本人は海外で勤勉、まじめ、賢い、と評価されることが多い。これは日本人だけでなく、アメリカにいる中国人、韓国人にも共通する「見方」だ。アジア系の人たちは人種的にはマイノリティであっても、努力すれば活躍できる、成功できることを意味している。 その努力を支える「文化」をアジア系アメリカ人は持っていると称えられてきた。このモデルマイノリティは1960年代以降に強くなってきた考え方で、黒人は努力が足りないという論と共に広がっていった。

引用リンク:

「モデルマイノリティ」という存在。黒人差別に知らずに日本の私たちも“加担”している現実

また、その様な概念自体、我々マイノリティは、白人至上主義の中で「生かされている」状態です。アジア人も黒人も、白人至上主義からみれば、彼らとはそもそも立っている場所が違う、「マイノリティ」というくくりで見られているのですから。

アトランタにて白人男性が銃を乱射し、アジア系マッサージ店で韓国系女性6名を含む8名を殺害したニュースは記憶に新しいですよね。その他にもアメリカ国内ではアジア系の高齢者が無差別に被害に遭っていますね。 最近日本のニュースでもアジア人ヘイトクライムの映像が取り上げられることが結構あります。ですがそのほとんどが「黒人からアジア人」に対する暴行の映像ばかりで、正直とてつもなく不安です。

この様な問題が起こった背景の説明などよりも、衝撃的な映像を見せて不安を煽りながら全てのアジア人ヘイトクライムが「黒人からアジア人への暴行」という図式で印象付けているような気さえします。テレビしか観ない層の人たちが、黒人に対するイメージをさらに落とさないか不安なのです。 犯罪を犯す人は人種に関わらず犯すでしょう。ですが、問題は表面的に捉えず、事が起こった背景についていつも考えるようにしたいと改めて思います。


私たち Japan for Black Lives について

私たち Japan for Black Livesは、黒人差別についての理解を深めてもらうために活動しています。メンバーはこちらInstagramTwitterFacebookLINE、そしてこのサイトを一緒に運営していただけるボランティアを随時募集しています。気になる方は各種ソーシャルメディアからダイレクトメッセージをお送り下さい。取材や講演のご依頼はメールでも受け付けています。japan4blacklivesにアットマーク以降はgmailです。

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