〉人種差別的な職務の改善を求める署名に賛同ください

「人種差別的な職務質問をやめさせよう訴訟」の原告をサポートするピアサポート会 レポート|#STOPレイシャルプロファイリング

2月22日に「人種差別的な職務質問をやめさせよう訴訟#STOPレイシャルプロファイリング)」の原告をサポートするピアサポート会が「公共訴訟を支える専門家集団LEDGEオフィスで開催されました。

イベントの様子

ピアサポートとは

「ピア」は英語の “peer” で仲間や対等。「サポート」は英語の “support” で援助や支援。
「ピアサポート」は共通項を持つ人や同じような立場や課題に直面する人、そして仲間同士の支え合いを意味しています。

参加者各自のお食事を持ち寄りでのポットラックスタイルのカジュアルな会でしたが、総勢20名ほどが集まりました。

さまざまなルーツや文化的背景を持つ人、レイシャルプロファイリングの経験がある人そしてない人。

フェミニズムやLGBTQ+ライツなどのソーシャルイシューのアクティビストや学生の方、漫画家、ミュージシャン、ダンサー、歌い手の方などさまざまな領域で活動されている人が

「レイシャルプロファイリングをどのようにしたらなくせるか」
「今この空間のようなインターセクショナルで心理的安全性が高い環境をどうつくれるか?」
「わたしたちの本質的なゴールはなにか?」

という会話を交わしていました。

誰かに起きている困難から目を背けずに真っ向から向き合うポジティブな空気が会場全体を包んでいました。

一人ひとりにできることの大きなことではないかもしれない。それでも自分にできる方法で声を上げたり、誰かと会話をすることが、原告、弁護団を後押し、訴訟をいい方向に持っていけるのではないかと心の底から感じました。

レイシャルプロファイリング訴訟を応援したい人ができること

わたし一人ひとりの行動は全て繋がっています。良い連鎖が起きるような起点を意識的に作っていきましょう。

署名

人種差別的な職務質問の改善を求めます #STOPレイシャルプロファイリング

レイシャルプロファイリングは、公権力による人種差別であり、人間の尊厳を損なう重大な人権侵害です。改善を求める署名にご協力ください。

署名はこちらから

クラウドファウンディング

人種差別的な職務質問をやめさせよう!訴訟|#STOPレイシャルプロファイリング

日本に住む外国ルーツの人たちが安心して暮らせる社会を実現するために、どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。

寄付はこちらから

どなたでも傍聴できます ― 歴史的な裁判の目撃者になってください!

第1回口頭弁論期日 – 2024年4月15日

人種差別的な職務質問をやめさせよう訴訟

第1回口頭弁論期日

日時 4月15日(月)14:00開始、14:30終了予定
場所 東京地方裁判所・第103号法廷(大法廷)
アクセス 東京メトロ霞ヶ関駅A1出口すぐ

※誰でも傍聴可能、入退場自由
※期日終了後、近隣スペースにて15時〜16時を目安に報告&交流会を開催予定です

関連記事

関連動画

SNSアカウントをフォローして最新情報をご確認ください

「STOPレイシャルプロファイリング」の公式アカウントがあります。今後の訴訟のアップデートもこちらでしていくので、ぜひこちらをフォローして、気にかけていただきたいですし、まわりの方にも広めていただきたいです。

  • X(Twitter)@STOP_RP_
  • Facebook @stopRPjp
  • Instagram @stoprpinjapan

Japan for Black Livesについて

わたしたちは、日本国内にある黒人差別の現状を、日本にいる多くの人に認識してもらうべく発信しています。差別問題はまず現状を知ることから始まります。そして学び、当事者の声を聞いて共感し、共に声を上げ、改善するアクションを起こし、ともに世の中を変えていきましょう。メンバーは こちら。お問い合わせや講演などのご依頼はメールでお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です